働く意味

先日、大学の時の先輩が過労で倒れて入院するところだったらしい
結局、点滴を打っただけで帰って来たみたいですが

原因は働きすぎによる疲労と睡眠不足のようでした
その方は毎日14~15時間働いているみたいですね
(それが会社としては普通らしい)
通勤時間やその他の時間を除くと寝る時間はかなり少なくなるのが分かります

人はそもそも生活していく為に働いているわけですが

生活する為に働いているのでは無く
働く為に生活をしているのでは無いか

と感じてしまいますね
勿論、自分の夢があって仕事が生きがいと言う方もいらっしゃるとは思います
只、そう言った方は少数でしょう

働いて働いて体を壊して入院、病気に侵されてしまったら
それこそ本末転倒では無いでしょうか

一生懸命働くことも必要なことではありますけど
無理の無い範囲内で働くと言うことを考えないといけないですね

今の日本ではこう言ったことがごく当たり前のことではあるのですけど
もう少しワークシェアと言うものを考えるべきなのでは無いかと思います
勿論、最初のウチは効率は落ちると思いますし会社としてもマイナス面の方が大きいでしょう
でも正社員になりたいのになれないと言った方は多数いますし
社員としての枠を増やして1人当たりの労働時間削減を行うべきだと思います
国がなんらかの補助をして支援しなければ実現は困難だと思われますが
早期にやるべき課題だと私は個人的に思ってます

正社員が増えることによってある程度余裕のある暮らしが出来るようになれば
全体としての消費も上がるのでは無いでしょうか

本日はこれだけで失礼致します